![]() | 『御朱印マップ』をリリースして自分で使っているうちに、課題を感じました。 アプリに参拝記録を登録する時に、すごく過去の参拝記録を登録しようとすると、日付選択が結構面倒になってきました。 |
この課題は【課題解決】参拝記録の日付に画像の作成日を自動セットで解決しました。
こんにちは。
iPhoneアプリ『御朱印マップ』をご利用頂いてありがとうございます。
お陰様で、(そんなに多くはないですけど)順調にダウンロードして頂き、そしてうれしいコメントも頂き始めています。
もちろん、「バージョンアップに期待します」といったコメントも。
既にiPhone4/4Sの画面(3.5インチ)で、一部の画面が見にくいといった意見ももらっており、そのバグFIX版(Ver.1.0.1)もiTunesに登録し、現在はAppleの審査待ちのステータスです。
それはさておき。
本番リリースしたので、自分でも本格的に過去に頂いた御朱印を登録しようと思い、参拝記録を登録し始めています。
朝夕の通勤電車の中とか。
煙草を吸っている時とか。
こういうちょっとした空き時間に、軽い気持ちで操作できるというのは、本当にiPhone(を含むスマートフォン)の功績ですよね。
素晴しいです!
でも自分で参拝記録を登録している時、ちょっとした課題を感じました。
タイトルにも書きましたが、すごく過去の日付を入力する時、ちょっと面倒なんですよね。

こちらが、現在の『御朱印マップ』の参拝記録登録画面です。
画面下部に出ている日付選択のドラムみたいなもの(DatePickerと言います)に、少し問題があるんですよね。
DatePickerが、「月日」「時」「分」の3つのドラムで構成されていることです。
私の場合、御朱印集めを始めたのは2011年。
今から4年近く前です。
結構(かなり?)ハマっていて、集めた御朱印は300個以上になっているのですが、それを徐々に登録している状況です。
それで今は、まだまだ初期の2011年の参拝記録を登録していて、それで「日付入力が面倒だな」と思ってしまいました。
上記画面の通りの日付入力方法なので、4年前の日付を選択しようとすると、「月日」のドラムをひたすら回すわけです。
ひたすら
ひたすら
何個も参拝記録を登録していると、しまいには親指が熱くなったりします。
ちょっと大げさですが。
実はこの問題、アプリの開発時点から気づいてはいました。
ただ、どうにもならないという理由もあります。
iPhoneアプリでは、このDatePickerはUIDatePickerというクラスを使用します。
そして、このUIDatePickerには、表示方法が種類あります。
@ UIDatePickerModeDate:「年」「月」「日」形式
A UIDatePickerModeTime:「時」「分」形式
B UIDatePickerModeDateAndTime:「月日」「時」「分」形式
C UIDatePickerModeCountDownTimer:カウントダウンタイマー
現在、『御朱印マップ』で使っているのはB。
ちなみに@にすると、こんな画面になります。

これはいい!
4年前の日付を選択する時、「年」のドラムを4つ回せばすぐに選択できます。
ただ・・・
1日に1箇所だけ参拝する人は問題ないのですが、複数個所参拝するような方は、日付だけではなく時間も入力したいと思うんですよね。
特に七福神巡りなんかは、基本的には1日で全ての札所を参拝したりします。
その記録を登録する時、時間の設定ができないと、「1番目に参拝したお寺が、『参拝記録一覧』の画面では3番目に表示された」みたいな問題が出てしまいます。
だから、日付選択の画面で、「時」「分」が入力できることは必須。
そうすると、日付も含めて設定するためにはBの形式しか、現在のiPhoneのフレームワークでは実装できないんですよね。
「なら、日付と時間の設定フィールドを分ければいいんじゃないの?」
はい、それも考えました。
でも、時間指定しなくても良い(=1日に1箇所しか参拝していない)場合がほとんどの場合、毎回日付の他に時間も設定するようにすると、それはそれで面倒。
さて困ったぞ・・・
となって、どちらかというと今後の記録登録をラクにするために、過去分は目をつぶろうということで、現在の実装になっています。
それを理解した上で、それでも作った私が「面倒」と感じる・・・
多分、ダウンロードしたユーザーさんは、もっと「面倒」と感じてると思うんですよね。
なので、「課題」として、一旦ブログに備忘録のこの記事を書いておこうと思いました。
どう対応するのかは、ユーザーさんの利便性も含めて、ちょっと考えることにします。
今すぐには答えは出せないのですが、それでも課題認識はあるので、今後良いアイディアが浮かんだら実装したいと思います。
それまでは、少し不便とお感じになるかもしれませんが、今の実装は上記のような理由によるものなので、その点、この記事をご覧になった方はご理解頂ければと思います。
私自身、ラクに楽しく参拝記録を登録していきたいと思っています。
ですので、折に触れて対応を考えていきたいと思います。
どうぞ、『御朱印マップ』をダウンロードされたユーザーさんにおかれましては、長い目で見て頂ければと存じます。
よろしくお願いします。
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