平河天満宮 11月限定御朱印 宗派:神道 祭神:菅原道真 〒102-0093 東京都千代田区平河町1-7-5 TEL:03-3264-3365 HP:公式HP、ウィキペディア |
東京都千代田区にある平河天満宮を参拝しました。
平河天満宮(平河天神)由緒畧記
御祭神
菅原朝臣道真公(学問の神)
相殿 誉田別命(八幡宮)
徳川家康公(東照宮)
摂末社
平河稲荷神社(商売の神)
三殿宮 大鳥神社(おとりさん)
塩神社(生活の神)
浅間神社(せんげんさん)
祭事例大祭4月25日
梅花祭(3月) 夏祭(8月)他、恒例祭
御由緒
江戸時代平河城主太田道灌公が城内の北梅林坂上に文明10年(1478年)江戸の守護神として創祀された(梅花無尽蔵に依る)
慶長12年(1607年)二代将軍秀忠に依り、貝塚(現在地)に奉遷されて地名を平河天満宮にちなみ平河町と名付けられた。
徳川幕府をはじめ紀州、尾張両徳川家井伊家等の祈願所となり、新年の賀礼に宮司は将軍に単独で拝謁できる格式の待遇を受けていた。
また学問に心を寄せる人々古来深く信仰し、名高い盲学者塙保己一 蘭学者高野長英の逸話は今日にも伝えられている。
現在も学問特に医学芸能商売繁昌等の信仰厚く合格者の祈願も多い。
由緒ある神社で、境内には千代田区指定文化財がたくさんあります。
例えば鳥居も、銅板が巻き付けられた立派なもの。
平河天満宮銅鳥居
千代田区指定文化財
1994年(平成6年)4月1日指定
この銅鳥居は1844年(弘化元年)12月に、麹町周辺の人々により建設・奉納されたものです。柱木事態は石製で銅板が巻き付けられています。鳥居を制作したのは、神田鍛冶町に居住した鋳物師の西村和泉藤原政時です。左右の台座部分には、4体ずつ獅子の彫刻が載せてあるなど特徴があります。
左右の柱木には丸く銅板が欠損し、内部の石が露出している部分があります。これは戦時中、空襲の際の機銃掃射によるものです。
機銃掃射のあとって、これでしょうか。
歴史が刻み込まれていますね。
大切な文化財だと思いました。
さて御朱印は、本殿向かって左側の社務所で頂きました。
こちらは、11月限定の七五三の御朱印500円。
他にももう1種類、通常の御朱印がありました。
今回平河天満宮を参拝したことで、「江戸三天神」の全ての参拝が終わり、マップが結願になりました。
この平河天満宮は他にも、「東京の天神さま」と「東都七天神」のマップにも収録されています。
「東都七天神」はあと1箇所なので、次はその神社を目指してみたいと思います。
iPhoneで御朱印集めを楽しくするアプリ『御朱印マップ』を公開しています。ダウンロードはこちらからどうぞ。